調理時間:約1時間10分(作業時間約10分)
こんにちは!米農家に生まれ育ち米粉大好きな管理栄養士shiro(シロ)です。
「炊飯器で台湾カステラを作ると、取り出した瞬間にしぼんでペタンコになってしまう…」
「米粉でふわふわ・シュワシュワのあのお店のような食感を作りたい!」
「オーブンの湯煎焼きや型準備の手間を省いて、炊飯器で手軽に失敗なく焼きたい!」
オーブンを使わず炊飯器1つで焼ける手軽さが人気の「炊飯器で作る台湾カステラ」。
しかし、ネット上のレシピで作ってみると「焼き上がり直後は膨らむのに、冷めると一気にしぼんでシワシワになる」というお悩みが非常に多いスイーツでもあります。
そこで今回は、炊飯器×米粉の弱点を克服!「冷めてもしぼまない」独自配合とコツを取り入れた、米粉のふわシュワ台湾カステラレシピをご紹介します!
パウンド型や丸型がなくても、炊飯器の釜にそのまま流し込むだけで感動の食感に出会えますよ♪
この記事はこんな人におすすめ!
- 炊飯器で作る米粉台湾カステラが「しぼむ」「凹む」失敗を解消したい方
- オーブンの湯煎焼きや型準備なしで、簡単・人気のお店風食感を目指したい方
- 小麦粉不使用(グルテンフリー)で体に優しいヘルシーなおやつを作りたい方
なぜしぼむ?炊飯器×米粉で「絶対に凹まない」秘密
炊飯器で焼いた台湾カステラがしぼむ最大の理由は、「急激な蒸気抜けと温度変化」と「メレンゲの気泡が強すぎる(または弱すぎる)こと」です。
炊飯器は内釜の気密性が高いため、水分が過剰に溜まりがち。
釜から出した瞬間に水蒸気が一気に抜けて生地が萎縮してしまうのです。
本レシピでは以下の独自アイディアで解決します!
① 「はちみつ」の保水力で生地の骨組みを補強
砂糖の一部を「はちみつ」に置き換えることで、生地の保水性を劇的にアップさせます。
焼き上がり後も水分が逃げにくくなり、しぼみの原因となる急激な乾燥・縮みを防ぎます。
② メレンゲは「おじぎするくらいの8分立て」に抑える
「ふんわりさせたいから」とツノがピンと立つまで硬く泡立てすぎると、加熱時に気泡が膨張しすぎて破裂し、取り出した後に大きな縮み(しぼみ)に繋がります。
あえて「先端がゆったりとおじぎする程度のしなやかな8分立て」に調整するのが、きめ細かいふわシュワ食感を維持する最大の秘密です。
③ 炊飯終了後、「5分間の保温放置」で蒸らし冷却
炊飯が完了したらすぐに蓋を開けず、「保温のまま5分間放置」してゆっくり温度を下げる「蒸らし工程」挟みます。
急激な熱衝撃(温度差)をやわらげ、生地の構造をしっかり安定させます。
炊飯器で作る米粉の台湾カステラ作りに必要な調理器具
- 炊飯器(5合炊き使用)
- 耐熱ボウル
- ハンドミキサー(または泡立て器)
- ゴムベラ
- 計量カップ・計量スプーン・キッチンスケール など
炊飯器で作る米粉台湾カステラ材料(5合炊き炊飯器 1台分)
※3合炊き炊飯器をご使用の場合は、全体の材料を「0.7倍(卵3個分)」にしてお作りください。
- 製菓用米粉 …… 60g
- 卵…… 4個
- 無調整豆乳または牛乳 …… 60g
- 米油 …… 40g
- 砂糖 …… 50g
- はちみつ …… 15g
- バニラオイル(バニラペースト) …… 数滴(お好みで)
さらに美味しく作るためのおすすめ材料&調理器具
米粉(製菓用)
粒子が細かくお菓子作りに最適な米粉です。
米粉はふるい不要でダマにならず、しっとりとした食感と、グルテンフリーのお菓子が楽しめます。
バニラペースト
手軽に使えるバニラペーストです。オーガニックでチューブで使いやすく、お菓子作りに入れるだけで香りも本格的です♪
もし、よりプロ仕様の本格的な製菓材料でこだわりたい方は、品揃えが豊富な富澤商店オンラインショップやcotta(コッタ)公式通販でまとめ買いするのもおすすめですよ!
【失敗なし】炊飯器で作る米粉台湾カステラ作り方手順
【下準備】
- 卵は「卵黄」と「卵白」に分け、卵白を入れたボウルは使う直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。
1. 油と豆乳を温める(湯せん温乳化)
耐熱ボウルに米油(40g)と無調整豆乳(60g)を入れ、電子レンジ(600W)で約30秒〜40秒加熱し、人肌より少し温かい程度(約50〜60℃)に温めます。
泡立て器でよく混ぜ合わせて、とろっと乳化させます。

2. 米粉、はちみつ、卵黄を順に加える
1のボウルに製菓用米粉(60g)を一度に加え、泡立て器でダマがなくなるまでよく混ぜます。
続いて「はちみつ(15g)」と「卵黄(4個分)」、お好みでバニラオイルを加え、ツヤが出るとなめらかな卵黄生地を作ります。


3. メレンゲを作る(おじぎする8分立て!)
冷やしておいた卵白のボウルをハンドミキサーで軽く泡立て、全体が白っぽくなったら砂糖(50g)を3回に分けて加えながら泡立てます。
ツノをピンと立てず、持ち上げた時に先端が「ツヤが出てすくうと角は立ちつつも曲がる状態の8分立て」で止めます。

4. 2つの生地を合わせる
卵黄生地のボウルに、メレンゲの1/3量を加えて泡立て器でしっかり馴染ませます。
残りのメレンゲのボウルへすべて戻し入れ、ゴムベラに持ち替えて「底からすくい上げるように」泡を潰さないよう優しく切り混ぜます。


5. 炊飯器に流し入れ「通常炊飯」で加熱
準備した内釜に高めの位置から生地をタラリと流し入れます。
釜のトントンと底を軽く叩いて大きな気泡を抜きます。
炊飯器にセットし、「通常炊飯モード(またはケーキモード)」でスイッチオン!
※竹串を刺してドロッとした生の生地がついてくる場合は、追加で10〜15分再炊飯(または保温)してください。

6. 【重要】5分保温放置 + ショック空気抜き
炊飯が終わったら、すぐに蓋を開けずに「保温状態のまま5分間放置」して蒸らします。
5分経ったら取り出し、内釜ごと15cm程度の高さからトンッと台の上に軽く落として「ショック(焼き縮み防止の空気抜き)」を与えます。
網(ケーキクーラー)の上に逆さにして取り出し、冷ませば出来上がりです!

💡 さらに美味しく仕上がるワンポイントテクニック
温かいままでも、冷やしても絶品!
焼き立ては「シュワッ」とお口で溶ける極上フワフワ感。
冷蔵庫で冷やすと「シュワッ・しっとり」とした濃密な台湾カステラ風食感に変化します。
豆乳を牛乳にアレンジOK
無調整豆乳の代わりに牛乳を使っても美味しく焼けます。
炊飯器で米粉の台湾カステラの気になるカロリーと栄養成分表
米粉の台湾カステラのカロリーは、
約1,705キロカロリーです。
4〜6人分で食べるのにおすすめの量です。
米粉の台湾カステラ:1台分当たり
| エネルギー | 1,705kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 35.1g |
| 脂質 | 126.6g |
| 炭水化物 | 113.4g |
| – 糖質 | 112.5g |
| – 食物繊維 | 0.9g |
| 食塩相当量 | 1.0g |
※食品成分表に収載されていない食材は概算での計算のため参考値になります
※食材によって、計算対象外としている食材もあります
・使用料が微量のものや、お好みに値するものなど
・栄養素情報が公表されていないもの
※最新情報に合わせ、栄養成分を更新する場合があります
まとめ:炊飯器×米粉で「しぼまない」ふわシュワ台湾カステラ!
今回は、炊飯器で作る「しぼまない米粉の台湾カステラ」の失敗なしレシピをご紹介しました。
「はちみつの保水力」「8分立てメレンゲ」「5分間の保温放置蒸らし」という3つの裏技を取り入れることで、炊飯器特有の焼き縮みやペタンコになる失敗をガードできます。
指で押すと「シュワッ」と音がするほどの極上食感。
小麦粉不使用(グルテンフリー)なので、体に優しく、小さなお子様のおやつやお年を召した方への贈り物にも安心です。
焼き立ての「ふわっふわ」を楽しむのはもちろん、冷蔵庫で冷やすと「しっとり・みっちり」とした、まるでスフレチーズケーキのような味わいに変化するのも米粉ならではの楽しみ方です。
ぜひ、お好みの食べ方で、おうち時間を格上げする幸せの味を堪能してくださいね♪
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