こんにちは。米農家に生まれ育ち、米粉パンが大好きな管理栄養士のshiro(シロ)です。
「ホームベーカリーで米粉パンを作りたいけれど、シロカとパナソニックはどっちがいい?」
米粉パンを作ってみたいと思っても、ホームベーカリーは種類が多く、どれを選べばいいのか迷いますよね。
私は実際にホームベーカリーで米粉パンを作り、シロカとパナソニックの機種を使い比べてきました。
この記事では、米粉パン作りを目的に、特に比較しやすい4機種に絞って紹介します。
- シロカ おうちベーカリー ベーシック プラス SB-2D271
- シロカ おうちベーカリー ベーシック SB-1D271
- パナソニック ホームベーカリー ビストロ SD-MDX4
- パナソニック ホームベーカリー コンパクト SD-CB1
先に結論をいうと、「価格や容量を重視するならシロカ」
「できるだけ手間を減らしたいならパナソニック SD-MDX4」
「コンパクトさを重視するならパナソニック SD-CB1」がおすすめです。
それぞれ特徴がかなり違うので、米粉パンを作る頻度や家族の人数に合わせて選ぶのがポイントです。
新しい機種ではシロカ・パナソニックともに米粉パンコースを搭載していますが、メーカーのレシピでは専用の米粉ミックスを推奨しています。
「米粉パンコースがあるから、好きな米粉なら何でも同じように焼ける」というわけではありません…
この記事では、カタログのスペックだけでは分かりにくい、実際に使って感じた操作性や米粉パン作りの違いも含めて紹介します。

私がホームベーカリーで実際に焼いた米粉パン。米粉は「パン用米粉ミズホチカラ」を使用しています。
米粉パン用ホームベーカリー4機種を比較
今回比較するのは、私が実際に使用している、または米粉パン作りを検討するうえで候補にしやすい4機種です。
4機種の性能を比較してみました。
| 製品名 | シロカ ホームベーカリーベーシック おうちプラス | シロカ ホームベーカリーベーシック | パナソニック ホームベーカリービストロ | パナソニック ホームベーカリー コンパクト |
|---|---|---|---|---|
| 機種 | SB-2D271 | SB-1D271 | SD-MDX4 | SD-CB1 |
| 容量 | 最大1.5斤 | 1斤 | 1斤 | 0.6斤 |
| 米粉パンコース | ○(グルテンなし) | ○(グルテンなし) | ○(グルテン有り・グルテンなし) | ○(グルテン有り・グルテンなし) |
| ドライイースト 自動投入 | なし | なし | あり | なし |
| 具材自動投入 | なし | なし | あり | なし |
| オートメニュー | 30種類 | 22種類 | 43種類 | 20メニュー30種類 |
| 特徴 | 大容量・多機能 | シンプルで使いやすい | 高機能・自動化 | コンパクト |
| こんな人におすすめ | 家族でたっぷり焼きたい | 価格・シンプル・コンパクト重視 | 高機能・手間を減らしたい | 少量・コンパクト重視 |
| 私の印象 | コスパ重視なら◎ | 気軽に始めたい人向け | とにかくラクしたい人向け | 少量派におすすめ |
※米粉パンに対応していても、使用できる米粉や推奨レシピは機種によって異なります。市販の米粉を使う場合は、各メーカーの対応表やレシピを確認してください。
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実際に使って感じたシロカとパナソニックの違い
スペックだけでは分かりにくいので、ここでは私が実際に使って感じた違いを紹介します。
シロカはコース設定が分かりやすい
私がシロカを使っていて便利だと感じたのが、ふたにコース番号とコース名が表示されていることです。
ホームベーカリーは、久しぶりに使うと「何番のコースだったかな?」と迷うことがあります。
シロカは本体のふたを見ればコース番号と名前を確認できるので、設定するときに分かりやすいと感じました。
特に、米粉パンを何度も作る場合は、毎回説明書を確認する手間が少ないのは嬉しいポイントです。

パナソニックは上位モデルほど「おまかせ」にしやすい

一方、パナソニックの魅力は、上位モデルでドライイーストや具材の自動投入ができることです。
今回比較する中では、SD-MDX4がこの機能に対応しています。
材料をセットして、できるだけホームベーカリーに任せたい人には便利な機能です。
ただし、パナソニックのすべての機種に自動投入機能があるわけではありません。
今回比較するSD-CB1には、ドライイーストの自動投入機能や具材の自動投入機能はありません。
SD-CB1はコンパクトなサイズで米粉パン作りができることが大きな特徴です。
シロカ おうちベーカリー ベーシック プラス SB-2D271
シロカのSB-2D271は、1.5斤まで作れる大容量タイプです。
家族で食べるパンをまとめて焼きたい人や、米粉パンをたっぷり作りたい人に向いています。
米粉パンのメニューにも対応しており、現在のモデルでは「米粉パン(グルテンなし)」のコースがあります。
また、米粉パン以外にもさまざまなメニューに対応しているので、パン作りだけでなく、いろいろな料理にホームベーカリーを活用したい人にも使いやすい機種です。
SB-2D271で感じたこと
私がシロカを使って特に良いと感じたのは、価格と使いやすさのバランスです。
パナソニックの上位モデルと比べると、できるだけ費用を抑えてホームベーカリーを始めたい人にも選びやすいと感じます。
また、ふたにコース番号とコース名が表示されているので、操作するときにも迷いにくいです。
ただし、ドライイーストを自動投入してくれる機種ではないため、材料の投入は自分で行います。
SB-2D271はこんな人におすすめ
- 家族分のパンをまとめて焼きたい
- 1.5斤サイズが欲しい
- ホームベーカリーの価格を抑えたい
- 米粉パンだけでなく、いろいろなメニューを楽しみたい
- 操作が分かりやすい機種がいい
「できるだけ手頃な価格で、家族分の米粉パンを作りたい」という人なら、候補に入れやすいホームベーカリーです。
シロカ おうちベーカリー ベーシック SB-1D271
SB-1D271は、シロカ おうちベーカリー ベーシック プラス SB-2D271より
コンパクトな1斤タイプです。
「1.5斤までは必要ない」という人なら、こちらのサイズでも十分使いやすいでしょう。
SB-1D271の特徴のひとつが、ホームベーカリーの蓋を取り外して洗えること。
お手入れしやすく、衛生面が気になる方にも嬉しいポイントです。
こちらも米粉パン(グルテンなし)に対応しています。
シロカらしいシンプルな操作性で、複雑な機能をたくさん使うよりも、基本的なパン作りを楽しみたい人に向いています。
SB-1D271はこんな人におすすめ
- 1斤サイズで十分
- シンプルなホームベーカリーが欲しい
- シロカの使いやすさが好み
- 価格をできるだけ抑えたい
- 米粉パンを含め、基本的なパン作りを楽しみたい
「大容量までは必要ないけれど、シロカで米粉パンを作りたい」という人に向いています。
パナソニック ビストロ SD-MDX4
SD-MDX4は、今回比較する4機種の中でも「できるだけ手間を減らしてパンを作りたい人」に向いているモデルです。
ドライイーストの自動投入機能に加えて、
具材の自動投入にも対応していてオートメニューの種類数も43種類と1番豊富です。
ホームベーカリーを使うときに「材料を入れて、あとはできるだけおまかせしたい」という人には嬉しい機能です。
また、米粉パンにも対応しており、グルテンあり・なしの2通りの米粉パンのメニューも用意されています。
SD-MDX4を使うなら知っておきたいこと
便利な一方で、シロカと比べると、私は操作時に少し確認することが多いと感じました。
シロカはふたにコース番号とコース名が表示されていますが、パナソニックは本体のふたを見ただけではコース番号や名前を確認しにくく、説明書やレシピを確認することがあります。
米粉パンを頻繁に作る場合は、最初は少し戸惑うかもしれません。
ただ、ドライイーストや具材の自動投入など、「作業の手間を減らす」という点ではパナソニックの上位モデルに魅力があります。
SD-MDX4はこんな人におすすめ
- ホームベーカリーにできるだけおまかせしたい
- ドライイーストの自動投入を使いたい
- 具材の自動投入も使いたい
- パン作りの機能をしっかり楽しみたい
- 価格よりも便利さを重視したい
「多少価格が高くても、毎日のパン作りをラクにしたい」という人には魅力的なモデルです。
パナソニック コンパクト SD-CB1

SD-CB1は、今回紹介する中で最もコンパクトなホームベーカリーです。
約0.6斤という少量サイズなので、「大きなホームベーカリーを置くスペースがない」「少量だけ焼きたい」という人に向いています。
米粉パンにも対応しており、少量の米粉パンを作りたい人にも選択肢になります。
SD-CB1は自動投入ではありません
SD-CB1については、ここを間違えやすいので注意が必要です。
SD-CB1には、ドライイーストの自動投入機能や具材の自動投入機能はありません。
パナソニックには自動投入に対応した上位モデルがありますが、SD-CB1はそれとは違います。
SD-CB1の魅力は、あくまでコンパクトなサイズで、必要な機能をシンプルに使えることです。
「自動投入を使いたいからパナソニックを選ぶ」というより、
「置き場所を取らないホームベーカリーが欲しいからSD-CB1を選ぶ」
という考え方が合っています。
SD-CB1はこんな人におすすめ
- できるだけコンパクトなホームベーカリーが欲しい
- 一度にたくさん焼く必要がない
- 少量の米粉パンを作りたい
- キッチンに大きな家電を置きたくない
- 自動投入機能よりもサイズを重視したい
家族分を一度にたっぷり焼くより、少量をコンパクトに作りたい人向けのホームベーカリーです。
米粉パンを作るなら「米粉パンコース」があれば安心?

ここは、ホームベーカリー選びで注意してほしいポイントです。
「米粉パンコースがあるなら、どんな米粉でもレシピ通りに作れる」とは限りません。
米粉は商品によって粒子の細かさや吸水性などが異なるため、同じ分量で作っても仕上がりが変わることがあります。
メーカーが公開している米粉パンのレシピでも、特定の米粉パン用ミックス粉が指定されています。
そのため、ホームベーカリーを選ぶときは、「米粉パンコースがあるか」だけでなく、「自分が使いたい米粉で作れるレシピがあるか」も確認するのがおすすめです。
私はミズホチカラを使って米粉パンを作っていますが、米粉を変えると水分量の調整が必要になることもあります。
米粉パンが膨らまないときは、ホームベーカリーだけが原因とは限りません。
使用する米粉、水分量、水温、イーストなども仕上がりに影響します。
おすすめのパン用米粉はこちら
シロカとパナソニック、どっちがおすすめ?
実際に使った経験を踏まえると、私は「どちらが絶対におすすめ」というより、何を重視するかで選ぶのがいいと思っています。
価格や容量を重視するならシロカ
「できるだけ費用を抑えてホームベーカリーを始めたい」「家族分のパンをたくさん焼きたい」という人にはシロカが候補になります。
特にSB-2D271は1.5斤なので、家族で食べるパンをまとめて作りたい場合にも使いやすいサイズです。
また、私はシロカのコース番号とコース名がふたに表示されている分かりやすさも気に入っています。
手間を減らしたいならパナソニック ビストロ SD-MDX4
「ホームベーカリーにできるだけおまかせしたい」という人なら、SD-MDX4が向いています。
ドライイーストや具材の自動投入に対応しているため、パン作りの工程を少しでもラクにしたい人に便利です。
コンパクトさを重視するならパナソニック コンパクト SD-CB1
「大きなホームベーカリーは置けない」「一度にたくさん作らない」という人にはSD-CB1が候補になります。
自動投入機能はありませんが、約0.6斤というコンパクトさが魅力です。
米粉パン作りで失敗したくない方はこちら

ホームベーカリーを選んだら、次に気になるのが「ふわふわの米粉パンをどうやって作るか」ですよね。
私はホームベーカリーで米粉パンを作りながら、膨らまない原因や焼き上がりにへこむ原因についても試行錯誤してきました。
実際に米粉パンを作って分かったポイントをまとめているので、これから米粉パン作りを始める方はあわせて参考にしてください。
シロカで米粉パンを作るなら

パナソニックで米粉パンを作るなら

まとめ|米粉パン用ホームベーカリーは「何を重視するか」で選ぼう
米粉パンを作れるホームベーカリーを選ぶなら、メーカーだけでなく、容量や操作性、自動投入機能、置き場所などを比較することが大切です。
- シロカ SB-2D271 → 家族分をたっぷり作りたい・価格も重視したい
- シロカ SB-1D271 → 1斤サイズでシンプルに使いたい
- パナソニック SD-MDX4 → ドライイーストや具材の自動投入で手間を減らしたい
- パナソニック SD-CB1 → 自動投入よりもコンパクトさを重視したい
どの機種も米粉パンに対応していますが、使用できる米粉やレシピは機種によって異なります。
特に米粉パンは、米粉の種類や水分量によって仕上がりが変わるので、ホームベーカリーを選んだ後は、まずメーカーの推奨レシピを確認して作ってみるのがおすすめです。
そのうえで、自分が使いたい米粉に合わせて少しずつ調整していくと、理想の米粉パンに近づけやすくなります。
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