調理時間:約1時間
こんにちは!
米農家に生まれ育ち、米粉スイーツが大好きな管理栄養士のshiro(シロ)です。
「スターバックスのあのゴロゴロとしたチョコスコーンをおうちで再現したい!」
「米粉でスコーンを作ると、焼き立ては美味しくても、翌日にはカチカチ・パサパサになってしまう……」
「小麦粉を使わないグルテンフリーでも、外はサクッ、中はしっとりしたお店クオリティのスコーンが食べたい!」
そんなお悩みを一瞬で解決する、「サクしっとり食感」が翌日までずーっと続く、究極の米粉チョコスコーンのレシピをご紹介します!
ネット上にある米粉スコーンのレシピの多くは「ザクザク・ホロホロ」とした軽い食感をアピールするものが多いですが、実はそれだと水分が抜けやすく、時間が経つと口の中の水分が持っていかれるようなパサパサ感や、カチカチに硬くなる失敗が起きがちです。
今回のレシピは、「プレーンヨーグルト」と「片栗粉」の絶妙な保水力をプラス!
焼き立ての表面は「サクッ」、内側はどこを食べてもチョコがとろける「しっとり濃厚」な食感に仕上がります。さらに、翌日になってもそのしっとり感がまったく損なわれないのが最大の強みです。
スタバ風のあの贅沢なビジュアルと、米粉100%ならではの優しい口溶けを、ぜひおうちで体験してみてください。
この記事はこんな人におすすめ!
- スターバックスの「チョコレートチャンクスコーン」が大好きで、ヘルシーに再現したい方
- 米粉のスコーンを作って、翌日に硬くなってしまいがっかりした経験がある方
- 「ザクホロ」よりも、上品でリッチな「サクしっとり」食感の焼き菓子が好きな方
- 小麦粉を一切使わない、完全グルテンフリーの贅沢おやつを作りたい方
翌日も「サクしっとり」が続く3つの秘密
米粉は小麦粉(グルテン)と違って水分を均一に保ち続けるのが苦手な性質があり、これが「翌日に硬くなる」最大の原因です。
このレシピが時間が経ってもしっとり感をキープできるのには、明確な3つの理由があります。
① プレーンヨーグルトの「圧倒的な保水力」
これがパサつきを完全に防ぐ秘密兵器です。
ヨーグルトに含まれる乳脂肪と水分が米粉の粒子を優しく包み込み、オーブンで焼いても水分が外へ逃げ出すのをブロックしてくれます。
これにより、翌日になっても生地がパサパサにならず、しっとり感が持続します。
② 「片栗粉」がもたらすしっとり
米粉100%だと、焼き上がりの目が詰まってお餅のように重たくなったり、逆に乾燥してポロポロ崩れたりします。
ここに少量の片栗粉(じゃがいもデンプン)をブレンドすることで、水分をゼリー状に抱き込む力(糊化)が働き、内側を「しっとりなめらか食感」へと導いてくれます。
③ 冷えた無塩バターで「外サク、中しっとり」
オイル(植物油)で作れますが、植物油で作ったスコーンは、手軽な反面、冷めると水分が抜けて全体が均一にガチッと固まりやすいという弱点があります。
しかし、冷えた「無塩バター」を粉の中で小さくすり潰すように合わせると、焼いたときにバターが溶け出した部分に小さな「空洞(空気の層)」が生まれます。
この空洞が外側の心地よい「サクッ」とした歯触りを生み出すと同時に、溶け出したバターの乳脂肪分が米粉の周囲をコーティングし、翌日になっても生地が硬く締まるのを強力にブロックしてくれます。
「翌日もしっとり感が続くリッチな質感」を出すためには、植物油ではなく無塩バターを使うのがおすすめです。
スタバ風米粉チョコスコーンに必要な調理器具
- ボウル
- 泡立て器
- ヘラ
- スケール
- 計量スプーン
- 包丁または丸型
- まな板
- オーブンシート
- オーブン など
スタバ風米粉チョコスコーンの材料(6個分)
- パン用米粉(ミズホチカラ):150g
- 片栗粉:15g
- ベーキングパウダー:6g
- 砂糖(きび砂糖など):25g
- 塩 :ひとつまみ(約0.5g)
- 無塩バター(有塩バターでも可)または植物油(米油、サラダ油、太白ごま油など):35g
※有塩バターを使用する場合は、別途記載の材料の塩ひとつまみを除いてください - 全卵(Mサイズ):1個
- プレーンヨーグルト(水切り不要):40g
- 板チョコレート(ビターまたはミルク): 2枚(約100g)
〈打ち粉用〉
- パン用米粉:適量
さらに美味しく作るためのおすすめ材料
パン用米粉
ミズホチカラパン用米粉
:パン用米粉と書かれたものを使用する。
他の米粉を使用する場合、米粉の吸水率が異なるため水の量の調整が必要です。
サクしっとりのスコーンに仕上がるには、ミズホチカラパン用米粉の使用がおすすめです!
もし、よりプロ仕様の本格的な製菓材料でこだわりたい方は、品揃えが豊富な富澤商店オンラインショップやcotta(コッタ)公式通販でまとめ買いするのもおすすめですよ!
👨🍳 スタバ風に仕上がる!詳しい作り方手順
はじめに 【下準備】
- 【バターを使う場合】: バターを1cm角のサイコロ状に切り、使う直前まで冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます。
バターが室温でダレてしまうと、サクサク感が失われ、ベタついた仕上がりになってしまいます。 - 板チョコ2枚(100g)は、手で割るか、包丁で「1cmほどのゴロゴロした大きめサイズ」にしておきます。


1.卵・ヨーグルト液を合わせる
全卵(1個)とプレーンヨーグルト(40g)をよく混ぜ合わせておきます。
2.粉と油分をすり合わせる(サラサラにする)
大きめのボウルに、ミズホチカラ(150g)、片栗粉(15g)、ベーキングパウダー(6g)、砂糖(25g)、塩(ひとつまみ)を入れ、泡立て器でぐるぐると全体を混ぜて均一にします。
【植物油の場合】: 油をボウルにまわし入れ、ゴムベラで粉に油を染み込ませるようにさっくりと混ぜ、全体をそぼろ状にします。
【バターの場合】: 冷えたバターを粉のボウルに加え、指の腹を使って米粉とバターをすり潰すように素早く合わせ「サラサラとした黄色い粉チーズ状」になるまで素早く丁寧になじませます。


3.液体を加えてひとまとめにする
②のボウルに、①で合わせておいた液体を一気に流し込み、 ゴムベラを使い粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜ合わせます。
ラップに包んで約30分冷蔵庫で休めます。
オーブンを200℃に予熱しておきます。



4.チョコを加えて三角形にカット
生地にチョコを加えて、手で軽く上から押さえ、折り畳むの作業を2〜3回繰り返します。
ベタつくようであれば打ち粉をして、まな板やラップの上に生地を取り出し、生地を厚さ2.5cmほどの綺麗な円盤状(丸型)に整え、 包丁でピザのように放射状に6等分の三角形にカットします。
オーブンシートを敷いた天板に、お互いの間隔を少し開けて並べます。
ボウルにほんの少し余った卵液または植物油を焼く直前にハケなどでスコーンの表面に薄く塗ると、焼き上がりにプロのような艶やかで美味しそうな焼き色がつきます!


5. 200℃で焼き上げる
200℃のオーブンで約15〜18分、表面に美味しそうなきつね色の焼き色がつくまで焼き上げます。

翌日の「サクしっとり」を復活させる極上温め直しシート
焼き上がったスコーンは、熱々のうちはチョコがトロッと溶けて最高にジューシーですが、このレシピの真骨頂は「翌日」にあります。
粗熱が取れたらラップに包み保存します。
翌日になっても米粉特有のパサつきが一切なく、しっとり食感を楽しめます。
翌日に召し上がる際は、ぜひ以下の方法でリベイク(温め直し)してみてください。
電子レンジ(500W〜600W)
電子レンジ(500W〜600W)で約15〜20秒チンする
(これで内側の水分がふんわり動き、チョコがとろけます)。
トースター
トースターで約1〜2分表面を軽く焼く
(焼き立ての「サクッ」とした食感が復活します)。
米粉チョコレートスコーンの気になるカロリーと栄養成分表
米粉チョコスコーンのカロリーはレシピ通りに作成できた場合、
1個あたり約267キロカロリーです。
米粉チョコスコーン(バター使用の場合): 1個当たり ※打ち粉は除きます
| エネルギー | 267kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 4.2g |
| 脂質 | 11.9g |
| 炭水化物 | 36.6g |
| – 糖質 | 35.8g |
| – 食物繊維 | 0.8g |
| 食塩相当量 | 0.3g |
※食品成分表に収載されていない食材は概算での計算のため参考値になります
※食材によって、計算対象外としている食材もあります
・使用料が微量のものや、お好みに値するものなど
・栄養素情報が公表されていないもの
※最新情報に合わせ、栄養成分を更新する場合があります
まとめ:おうちで憧れのスタバ時間を楽しもう!
今回は、時間が経ってもカチカチにならない、「サクしっとり食感」のスタバ風米粉チョコスコーンをご紹介しました。
「米粉の焼き菓子は翌日が心配……」という概念をガラリと覆す、ヨーグルトと片栗粉を使用したスコーン。
材料を揃えればワンボウルに近い手軽さで作れるので、週末の贅沢なおやつタイムや、大切な人へのバレンタイン・プチギフトにも自信を持っておすすめできる自慢のレシピです。
お気に入りのコーヒーを丁寧に淹れて、至福のおうちスタバ時間をぜひ楽しんでみてくださいね!
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