調理時間:10分
こんにちは!米農家に生まれ育ち、米粉大好きな管理栄養士のshiro(シロ)です。
「ベトナム料理の人気メニュー『フォー』って、米粉で作られているの?」
「グルテンフリーの生活を始めたいけれど、フォーは米粉100%ですか?」
「市販の乾燥ライスヌードルを使わずに、家にある米粉でフォーの麺を手作りしてみたい!」
ツルッとした喉越しとモチモチの食感が美味しいフォー。
実は近年、健康志向やグルテンフリーへの関心の高まりから、「フォーは米粉?」という疑問を持つ人や、おうちで手作りしたいと考える人が急増しています。
結論から言うと、フォーの麺は米粉から作られています!
しかし、市販の乾燥フォー(ライスヌードル)は茹で時間がかかったり、いざ家庭で一から米粉の麺を作ろうとすると「生地を何分も蒸して、冷まして、細く切る」という気が遠くなるような工程が必要で、ハードルが高く感じられます。
そこで今回は、管理栄養士の視点から、「フォーと他の米粉麺との違い」を分かりやすく解説するとともに、「蒸し器不要!フライパンでクレープのように焼くだけで、たった10分で作れる自家製生フォーの作り方」をご紹介します!
乾燥麺とは全く違う「モチモチ・ツルッ」とした感動の生麺がご家庭で作れますよ。
この記事はこんな方におすすめ!
- フォーが米粉でできているのか、他の麺との違いを知りたい方
- 市販の乾燥フォーが手元にないけれど、フォーを作って食べたい方
- サイリウムを使わず、家にある材料だけで安心・安全な米粉麺を作りたい方
米粉の麺「フォー」とは?他の麺との違いを徹底比較!
「米粉の麺フォー」と一言で言っても、実はアジアには様々な米粉の麺が存在します。
ここでは、気になる「米粉麺 フォーの違い」についてスッキリ整理しておきましょう。
① フォー(ベトナム)
ベトナムの代表的な米粉の麺です。
最大の特徴は「平打ち麺(きしめんのような形)」であること。
日本のうどんのように、熱いスープに入れて食べるのが一般的です。
② ビーフン(中国・台湾・日本など)
フォーと同じく米粉から作られますが、こちらは「丸くて細い麺」が特徴です。
焼きビーフンや汁麺として使われます。
コシを出すために、米粉のほかにコーンスターチなどのデンプンが加えられることが多いです。
③ センレック/センヤイ(タイ)
タイのラーメン(クッティアオ)やパッタイ(焼きそば)に使われる米粉の麺です。
細さによって名前が変わり、細麺から超極太麺まで種類が豊富です。
このように、基本の原料は同じ「米粉」ですが、麺の太さや形状、そして乾燥させているか生麺かによって、食感や料理への使われ方が大きく異なります。
「フライパンで焼いて作る」生フォーの秘密
通常、本場ベトナムの「米粉麺 フォーの作り方」は、バットに生地を流して大きな蒸し器で蒸し上げる方法が一般的です。
しかし、蒸し器を出して蒸すのは大変ですよね。
今回の「米粉フォーのレシピ」の最大のポイントは、「フッ素樹脂加工のフライパンで薄く焼くだけ」という点です!
「直火で焼いたら、おせんべいやチヂミみたいに硬くならない?」と不安になるかもしれませんが、ご安心ください。
「蓋をして30秒蒸し焼き」にすることで、フライパンの熱で下から火を通しつつ、生地自身の水分で庫内を強烈に蒸し上げます。
さらに、米粉に片栗粉を加えることで、サイリウム(オオバコ)を使わなくても、温かいスープの中で絶対のツルッモチッとした喉越しが生まれます。
手作り米粉フォー作りに必要な調理器具
- ボウル
- 泡立て器
- 計量カップ・計量スプーンまたはキッチンスケール
- フッ素樹脂加工のフライパンと蓋
- お玉
- まな板&包丁(麺を切る用)
- スープ用の鍋
【10分で完成】自家製生フォーの材料(2人前)
- パン用米粉(ミズホチカラ):60g
- 片栗粉 :20g
- 水 :100g
- 植物油(米油など):小さじ1(約4g)
- 塩:一つまみ(約0.5g)
〈スープ用〉
- 鶏がらスープ、鶏肉、ナンプラー、ネギ、パクチー、レモンなど:お好みで
さらに美味しく作るためのおすすめ材料
パン用米粉
ツルッモチッとした自家製フォーに仕上がるミズホチカラパン用米粉の使用がおすすめです!
もし、よりプロ仕様の本格的な製菓材料でこだわりたい方は、品揃えが豊富な富澤商店オンラインショップやcotta(コッタ)公式通販でまとめ買いするのもおすすめですよ!
フライパンで簡単!米粉の麺(フォー)の作り方
1. サラサラの生地を作る
ボウルにパン用米粉(60g)、片栗粉(20g)、塩(一つまみ)を入れて、泡立て器でぐるぐると混ぜて均一にします。
水(100g)を少しずつ加えながら粉っぽさがなくなるまで混ぜ、最後に植物油(小さじ1)を加えてよく混ぜ合わせます。

シャバシャバした、水のような生地になります!


2. フライパンでクレープ状に焼く
生地は時間が経つと底に沈殿しやすいので、流す直前に必ずもう一度底からよく混ぜてください。フライパンを中火に火にかけ、お玉1杯弱を流し込み、フライパンを素早く傾けて全体に薄く広げます。
3. 蓋をして「30秒」蒸し焼きにする
生地を広げたらすぐに蓋をして、中火で約30秒加熱します。
蓋を開け、生地の表面が白っぽく透き通り、縁が少し浮いてきたら火が通ったサインです。
(ひっくり返す必要はありません。)


4. 完全に冷ましてから、細く切る
お皿に取り出し、生地を冷まします。
包丁で5mm幅のお好みの太さに切っていきます。

5.【仕上げ】スープへ!
お好みで鶏ガラスープを鍋に沸かし、切った生フォーの麺を投入します。
茹で時間はたったの10秒!全体が再沸騰して温まったら、すぐに器に移し、具材を盛り付けます。
自家製米粉フォーの気になるカロリーと栄養成分表
米粉フォーのカロリーはレシピ通りに作成できた場合、
1人前あたり約158キロカロリーです。
米粉フォー: 1人前 当たり(スープ・具材は除く)
| エネルギー | 158kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 1.8g |
| 脂質 | 2.2g |
| 炭水化物 | 32.7g |
| – 糖質 | 32.5g |
| – 食物繊維 | 0.2g |
| 食塩相当量 | 0.2g |
※食品成分表に収載されていない食材は概算での計算のため参考値になります
※食材によって、計算対象外としている食材もあります
・使用料が微量のものや、お好みに値するものなど
・栄養素情報が公表されていないもの
※最新情報に合わせ、栄養成分を更新する場合があります
まとめ:おうちで楽しむ、感動のモチツル自家製フォー
「自家製フォー」と聞くと難しそうに思えますが、この方法なら「蒸し器不要」で家にある米粉と片栗粉だけで、本場ベトナムの生麺のようなクオリティが楽しめます。
小麦粉を一切使わないグルテンフリーなので、小さなお子様の幼児食や、ママのヘルシーな一人前時短ランチとしても大活躍すること間違いなしです。
一度このモチモチ感を味わうと、もう市販の乾燥フォーには戻れなくなるかもしれません。
ぜひフライパンひとつで気軽に試してみてくださいね!
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