調理時間:約20分(寝かせ時間含む)
こんにちは!米農家に生まれ育ち、米粉大好きな管理栄養士のshiro(シロ)です。
「おうちで小麦粉を使わない、安心安全なグルテンフリーパスタを作りたい!」
「でも、麺棒で薄く伸ばしたり、包丁で細く切ったりする手打ちパスタは、ハードルが高くて面倒くさそう…」
「市販のグルテンフリーマカロニを買っても、茹ですぎるとドロドロに溶けたり、冷めるとボソボソしてまずい…」
そんなお悩みはありませんか?
アレルギー対応や健康のために大人気の米粉パスタ。
前回ご紹介した「手打ち米粉ロングパスタ(フィットチーネ)」はおかげさまで大好評でしたが、「もっと手軽に、身近な道具だけでサクッと作れる米粉ショートパスタが知りたい!」という声をたくさんいただきました。
そこで今回ご紹介するのが、麺棒も包丁もパスタマシーンも使わない「手打ち米粉ショートパスタ」の黄金比レシピです!
ロングパスタの作り方で失敗原因を解決した「熱湯」と「全卵」の力を借りるポイントはそのままに、指で丸めたり、フォークで転がしたりするだけで、まるでお店のような可愛いショートパスタ(オレキエッテやコンキリエ風)が作れます。
ソースが中までしっかり絡み、冷めてもツルツルもちもち感が持続する、手打ちがおいしい米粉 ショートパスタ レシピの秘密を徹底解説します♪
この記事はこんな人におすすめ!
- 米粉 パスタ レシピ 簡単で、伸ばす・切る工程のない手軽な方法を知りた方
- 子どもと一緒に粘土感覚で楽しく、米粉 パスタ 手打ちに挑戦してみたい方
- 市販のグルテンフリーマカロニの「冷めるとボソボソ硬い」を解決したい方
特別な道具なしで失敗ゼロ!茹でて溶けない「米粉ショートパスタ」
一般的な米粉パスタのレシピで「米粉に水と卵を混ぜるだけ」のものは、ショートパスタに成形しようと指で丸めた時に、ひび割れてボロボロと崩れてしまいがちです。
さらに、茹でた瞬間にお湯の中で分解してドロドロに溶けてしまうことも……。
その理由は、米粉には小麦粉のような「グルテン(粘り気と弾力の成分)」が一切ないからです。
伸ばさない生地だからこそ活きる「熱湯×全卵」の保水力
この問題を解決するのが、「熱湯」と「全卵(卵黄+卵白)」のダブルの力です。
熱湯を米粉の一部に加えることで、デンプンがガッチリと「糊化(アルファ化)」してお餅のような強い粘り気が出ます。これをグルテンの代わりに活用します。
そこに全卵の水分とプロテイン、少々のオリーブオイルを加えることで、生地に極上の「しなやかさ」と「保水力」が加わります。
これにより、麺棒で薄く伸ばさなくても、指でキュッと丸めるだけでひび割れず、茹でてもお湯に溶け出さない、ツルッと弾力のある「極上ショートパスタ生地」が完成するのです!
もちもち米粉ショートパスタ作りに必要な調理器具
- ボウル
- 泡立て器
- ゴムベラ
- ラップ
- フォーク
- 鍋 など
もちもち米粉ショートパスタの材料(約2人前)
- パン用米粉(ミズホチカラなど):120g
- 塩:ひとつまみ(0.5g)
- 熱湯:40g
- 卵:1個
- オリーブオイル:小さじ1
〈打ち粉用〉
- 米粉 :適量
〈茹で用〉
- 塩:適量
〈茹で上り用〉
- オリーブオイル:適量
さらに美味しく作るためのおすすめ材料
パン用米粉
もちもちパスタに仕上がるミズホチカラパン用米粉の使用がおすすめです!
失敗なし!究極の米粉ショートパスタの作り方・成形手順
① 粉に熱湯をかけて「繋ぎ」を作る
耐熱ボウルに米粉の一部(100g)と塩(ひとつまみ)を入れて、泡立て器でさっと混ぜます。
そこに沸騰直後の熱湯(40g)を一気に回し入れ、すぐにフォークやゴムベラで粉を押し付けるように大急ぎで混ぜ、ポロポロのそぼろ状になれば大成功です。

② 卵とオイルを加え、なめらかになるまでこねる
生地の熱が少し下がり、手で触れる温かさになったら、よく解きほぐした全卵(1個)とオリーブオイル(小さじ1)を加え混ぜ、残りの米粉20gを少しずつ加えながら手でこねて、表面がツヤッとなめらかになり、ベタつかない「耳たぶの硬さ」に調整します。

③ 生地の乾燥を防いで少し休ませる
こね上がった生地を丸め、ラップできっちり包んで、常温で10分ほど置いておきます。
この時間で粉の芯まで水分が馴染みます。

④ 粘土感覚で楽しく成形する(成形バリエーション)
手のひらに薄く打ち粉(米粉)をつけ、1センチ幅の棒状にこねて、1cmずつ生地を小さくちぎって成形します。麺棒も包丁も不要です!


オレキエッテ風(帽子型)
生地を小さく丸め、親指の腹でギューッと押し潰して、中心をくぼませて「小さな帽子(耳)」のような形にします。くぼみにソースがたっぷり溜まって絶品です!

コンキリエ風(貝殻型)
生地を丸めて軽く平らに押し、フォークの背に押し付けながら手前にクルッと転がします。
フォークの溝模様がつき、ソースが絡みやすくなります。


お子様と一緒に工作感覚で楽しく作れますよ♪
成形したパスタは、くっつかないように打ち粉をふったお皿に並べておきます。
⑤ 茹で上げ:ベストな茹で時間は「3分半〜4分」!
大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩(適量)を加え、ショートパスタについた余分な打ち粉を軽くはたき落とし、沸騰したお湯に一気に入れます。
パスタ同士がくっつかないよう、優しく箸で軽く混ぜ、茹で時間は3分半〜4分茹でます。
ザルに上げて水気をよく切り、くっつかないようにオリーブオイルを絡め、熱いうちにお好みのソースと和えれば、極上手打ち米粉ショートパスタの完成です!
管理栄養士おすすめ!米粉ショートパスタに合う絶品ソース
このショートパスタは、ロングパスタに比べて「ソースが絡まる」のが特徴です。
濃厚トマトクリームソース / ボロネーゼ
帽子のくぼみやフォークの溝に、濃厚なひき肉やトマトクリームがしっかり入り込み、噛んだ瞬間に口いっぱいに美味しさが広がります。
米粉のホワイトソースでグラタン風
茹で上げたショートパスタを、お好みの具材(鶏肉や玉ねぎ)と一緒に米粉のホワイトソースと合わせ、チーズをかけてトースターで焼けば、小麦粉を一切使わない「完全グルテンフリーの絶品マカロニグラタン風」に変身します!
米粉ショートパスタの気になるカロリーと栄養成分表
米粉パスタのカロリーはレシピ通りに作成できた場合、
1人前あたり約277キロカロリーです。
米粉パスタ: 1人前 当たり ※打ち粉、茹で上がり用オリーブオイルは除きます
| エネルギー | 277kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 7.0g |
| 脂質 | 5.8g |
| 炭水化物 | 42.0g |
| – 糖質 | 41.7g |
| – 食物繊維 | 0.3g |
| 食塩相当量 | 0.4g |
※食品成分表に収載されていない食材は概算での計算のため参考値になります
※食材によって、計算対象外としている食材もあります
・使用料が微量のものや、お好みに値するものなど
・栄養素情報が公表されていないもの
※最新情報に合わせ、栄養成分を更新する場合があります
まとめ:おうちで手作り米粉ショートパスタを楽しもう
「手打ちパスタ=道具が多くて大変、麺がちぎれて難しい」というイメージをガラリと変える、今回の米粉 ショートパスタ レシピ。
麺棒で伸ばしたり包丁で切ったりする手間がない分、パスタ作りが初めての初心者さんでも、100%失敗せずにモチモチの食感に仕上げることができます。
茹で上がったツヤツヤのショートパスタをスプーンですくってパクリ。
ツルッとした心地よい喉越しと、溢れるソースの旨味をぜひおうちの食卓で堪能してくださいね。
「子どもと一緒に楽しく丸められました!」など、皆様からの嬉しいコメントを心よりお待ちしています!
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