調理時間:約10分
こんにちは!米農家に生まれ育ち、お餅大好きな管理栄養士のshiro(シロ)です。
「お正月に買った切り餅が中途半端に余ってしまっている…」
「いつもと同じ磯辺焼きやピザ風には飽きたから、何か新しい餅のアレンジ方法を知りたい!」
「餅と卵、餅とチーズを使った、子どもも喜ぶボリューム満点なメニューを作りたいな」
そんな時におすすめなのが、今回ご紹介するお餅キッシュです!
キッシュといえば、フランスの家庭料理でパイ生地を敷いたり生クリームを使ったりと、ちょっぴり手間もカロリーも高いイメージがありますよね。
ですが、このレシピならパイ生地の代わりに「薄くスライスしたお餅」を敷き詰めることで、面倒な型作りの手間を完全カット!しかも生クリームは使わず、おうちにある牛乳だけで驚くほど濃厚でとろ〜りクリーミーに仕上がるんです。
管理栄養士の視点から、お餅を「おやつ」ではなくしっかりバランスの良い主食として楽しむための栄養バランスの秘密や、電子レンジだけで10分で作れる超時短のコツまで丁寧に解説します。
おうちにあるグラタン皿でパパッと作れるので、昼食や休日のお手軽簡単ランチや、今晩の「あと一品」にぜひ作ってみてくださいね♪
この記事はこんな人におすすめ!
- 余った切り餅を消費できる、今までに出会ったことのない餅の変わり種レシピを知りたい方
- 餅・卵・チーズを使って、包丁いらず&火を使わずに一品完成させたい方
- グルテンフリー(小麦粉なし)で、しっかりお腹にたまる餅の主食メニューを作りたい方
脱・マンネリ!お餅×キッシュが「最強の組み合わせ」である理由
お餅のアレンジといえば、ネットでは「お餅ピザ」や「明太マヨ餅」などが定番ですよね。
もちろんそれらも美味しいのですが、「ちょっと味が濃くて飽きちゃったな…」と感じることも。
そこで提案したいのが、卵の優しいコクでお餅を包み込む餅キッシュです。
お餅は加熱するとトロリと柔らかくなり、冷めると適度な弾力が戻ります。
この性質が、キッシュの卵液と合わさることで、「外側はサクッ、中はモチッ、卵はフワッ」とした、今までにない最高の食感を生み出してくれます。
「余り物のお餅を消費するために渋々作る」のではなく、「この食感を味わうために、わざわざお餅を買いに行きたくなる!」。
そんな驚きのおいしさに出会えますよ。
餅キッシュに必要な調理器具
- グラタン皿(2枚)
- まな板・包丁
- 耐熱容器(野菜のレンジ加熱用)
- ラップ
- 泡立て器または菜箸(卵液を混ぜる用)
材料(2〜4人前 / グラタン皿2枚分)
おうちの冷蔵庫によくある定番のお野菜とベーコン、そして切り餅があればすぐに作れます。
- 切り餅 :200g(4切れ)
- 玉ねぎ:100g(1/2玉)
- ほうれん草:60g(2茎)
- ブロックベーコン:50g
- オリーブオイル:4g(小さじ1)
- 卵:2個
- 牛乳:100ml
- 粉チーズ:6g(大さじ1)
- 塩・こしょう:少々
- ピザ用チーズ:適量
〈グラタン皿用〉
- 米油(またはサラダ油):少々
さらに美味しく作るためのおすすめ材料
餅
失敗なし!電子レンジで10分お餅キッシュの作り方
下準備:お皿へのこびりつきを防ぐコツ
グラタン皿に、薄く米油(またはサラダ油)を塗っておきます。
※これをしておくことで、お餅がグラタン皿にカチカチにこびりつくのを防ぎ、食べた後の洗い物が劇的にラクになります!
①具材のカット:お餅は薄くスライスするのがポイント!
切り餅は1個あたり薄くスライスして4〜5枚にします(硬いので包丁の手元に気をつけて切ってくださいね)。
玉ねぎは薄切り、ほうれん草は3センチ幅、ブロックベーコンは食べ応えが出るように1センチの角切りにします。


②土台作り:グラタン皿にお餅を敷き詰める
油を塗っておいたグラタン皿の底とフチを覆うように、スライスしたお餅を隙間なく敷き詰めて並べておきます。

③卵液と野菜の加熱:レンジにおまかせで時短
耐熱容器に、切った玉ねぎ、ほうれん草を入れ、オリーブオイル(小さじ1)を回しかけます。
ふんわりとラップをして、電子レンジ(600W)で5分加熱します。
加熱が終わったらラップを外し、そこに卵(2個)、牛乳(100ml)、粉チーズ(大さじ1)、塩・こしょう(少々)を加えて、菜箸などで全体をよく混ぜ合わせます。


④仕上げ:具材を流してとろけるチーズをトッピング
お餅を敷き詰めておいたグラタン皿に、③の卵液と野菜を流し入れます。
その上にブロックベーコンを散らし、ピザ用チーズを好きなだけ適量お好みでのせ、
再びラップなしで電子レンジ(600W)で2分半加熱します。
※もし卵液がまだシャバシャバしていて加熱が足りない場合は、30秒ずつ様子を見ながら加熱を足してください。
卵がふんわりと固まり、お餅が柔らかくなったら完成です!


レンジだけでもお餅がトロッと溶けて美味しく食べられますが、「さらに本物のキッシュに近づけたい!」という時は、最後にグリルやオーブントースターで表面に少し焼き目がつくまで加熱するのがおすすめです!
お餅のフチがカリカリに香ばしくなり、チーズの風味も倍増します♪
管理栄養士が教える!お餅キッシュの栄養学と美味しくなる鉄則
お餅は立派な炭水化物!「主食」として食べる時の野菜バランス
お餅を食べるとき、きな粉やあんこ、醤油砂糖だけだと、どうしても炭水化物(糖質)に栄養が偏ってしまいがちです。
このレシピでは、ビタミンや鉄分が豊富なほうれん草、優しい甘みと深いコクを引き出してくれる玉ねぎ、そして体を構成する良質なたんぱく質源である卵・ベーコン・チーズを一度に摂取できます。
育ち盛りのお子様のランチや、ワンオペ育児で忙しいママの栄養補給にもベストな一品です。
グルテンフリーで小麦アレルギーのお子様にも安心
パイ生地を使わないため、このキッシュは完全に小麦粉なし(グルテンフリー)です。
小麦アレルギーをお持ちのお子様でも、みんなと一緒においしい洋風キッシュを囲むことができますよ。
餅キッシュの気になるカロリーと栄養成分表
電子レンジで簡単!餅キッシュのカロリーは1皿当たり約544キロカロリーです。
餅キッシュ:1皿当たり
| エネルギー | 544kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 25.8g |
| 脂質 | 24.1g |
| 炭水化物 | 59.5g |
| – 糖質 | 57.5g |
| – 食物繊維 | 2.0g |
| 食塩相当量 | 1.9g |
※食品成分表に収載されていない食材は概算での計算のため参考値になります
※食材によって、計算対象外としている食材もあります
・使用料が微量のものや、お好みに値するものなど
・栄養素情報が公表されていないもの
※最新情報に合わせ、栄養成分を更新する場合があります
まとめ:余ったお餅がごちそうに変身!おうちで簡単キッシュを楽しもう
お正月以降、冷凍庫やパントリーの隅で眠ってしまいがちなお餅。
そんなお餅が、たった10分のレンジ調理で、まるでお惣菜屋さんに並んでいるようなおしゃれな洋風キッシュに生まれ変わります。
お餅のモチモチ・サクサク感と、卵のフワフワ感、そしてとろ〜り溶けたチーズの塩気がお口の中で一体になる瞬間は、まさに至福のひとときです。
火を使わないので、暑い季節の調理やお子様と一緒に作るお料理としても大活躍すること間違いなし。ぜひ、今日のお昼ご飯やディナーの食卓に、あつあつのお餅キッシュを並べてみてくださいね!
「トースターで焼いたらカリカリで最高でした!」など、皆様からの嬉しいコメントを心よりお待ちしています♪
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