調理時間:約25分(寝かせ時間10分含む)
こんにちは!米農家に生まれ育ち、米粉大好きな管理栄養士のshiro(シロ)です。
「おうちで本格的なインドカレーを作ったから、お店のような大きくて美味しいナンを合わせたい!」
「グルテンフリーの米粉でナンを作りたいけれど、パサついたり硬くなったりしてもちもち感が足りない…」
「米粉のレシピによく出てくる『サイリウムハスク(オオバコ粉末)』って、わざわざ買うのも余らせそうで抵抗がある…」
そんなお悩みはありませんか?
米粉だけでパンやナンを作ろうとすると、どうしてもパサつきやすく、翌日にはカチカチになってしまいがちですよね。
それを補うためにサイリウムを使うレシピがネット上には溢れていますが、「もっと身近な食材だけで、お店のあの“引き”のあるもっちり感と、外側のカリッとした香ばしさを再現したい!」。
そこで今回、「絹ごし豆腐」と「はちみつ」を使用して、サイリウムなし・イーストなし・発酵なしで作る究極の米粉ナンです!
ネットによくある「ただ米粉と豆腐を混ぜただけ」の硬い団子のようなレシピとは一線を画す、インドカレー屋さんのあのほんのり甘くて、「もちカリ食感」を完全再現しました!
今回は砂糖を一切使わず、贅沢に「はちみつ大さじ1」のみで、あの独特のコクのある甘みとしっとり感を引き出しました。
フライパンの上で直接伸ばして焼くスタイルなので、めん棒もクッキングシートも不要!驚くほど簡単に作れる作り方お届けします。
今晩のカレーのお供に、さっそく作ってみませんか?
この記事はこんな人におすすめ!
- サイリウムハスクやドライイーストなどの材料なしで、米粉のナンを簡単に作りたい方
- 豆腐と米粉の組み合わせで、もちもちで柔らかいナンを作りたい方
- 砂糖なし・ヨーグルトなしで、ナンづくりを楽しみたい方
- オーブンなし・フライパンだけで、お店のようなぷっくりとした本格的な焼き目をつけたい方
「豆腐×米粉×片栗粉」が生み出す新食感
一般的な「米粉と豆腐だけのナン」のレシピで作ってみたら、
「なんだか目の詰まったお餅みたい…」
「ちぎるときにボソッと割れて、カレー屋さんのナンとは程遠い」と感じたことはありませんか?
小麦粉で作るナンがもちもちしているのは、小麦特有のグルテンが、網の目のように水分と空気を抱え込んでいるからです。
グルテンフリーの米粉には、グルテンが含まれていません。
そこで、shiro流レシピでは「米粉」にほんの少しの「片栗粉」と「蜂蜜」をブレンドします。
豆腐の持つ濃厚な水分と、片栗粉の強い「でんぷんの粘り力」が合わさることで、サイリウム(オオバコ)を使わなくても、小麦粉のナンにそっくりな食感を作り出すことができるんです!
米粉ナン作りに必要な調理器具
- ボウル
- ゴムベラ
- 計り・計量スプーン
- フライパン(フタ付きのもの。テフロン加工のものがおすすめ!)
- ハケ(表面に油を塗る用)
米粉ナンの材料(大きめ2枚分)
〈生地用〉
- パン用米粉(ミズホチカラがおすすめ!):100g
- 片栗粉:20g
- ベーキングパウダー:4g(小さじ1)
- 塩:1g(小さじ1/6)
- 絹ごし豆腐:120g(水切り不要、パックからそのまま)
- はちみつ:21g(大さじ1)
- 米油(またはサラダ油):5g(小さじ1)
〈仕上げ用・成形用〉
- 米油またはサラダ油(生地表面の乾燥防止用):適量
- バター(お好みで仕上げ用):適量
さらに美味しく作るためのおすすめ材料
パン用米粉
ふわふわに仕上がるミズホチカラパン用米粉の使用がおすすめです!
失敗なし!フライパンで豆腐米粉ナンの最新作り方
①混ぜ合わせ:米粉だからこねすぎの心配ゼロ
ボウルに生地の材料を全て加え、ゴムベラで豆腐を潰しながら混ぜ、全体に水分が行き渡ったら、手でひとまとめにするようにしっかりと1分ほどこね合わせます。



生地を触ってみて、耳たぶより少し柔らかいくらいの硬さになっていれば大成功です。
もしベタつく場合は米粉を小さじ1ずつ足し、逆に粉っぽくてまとまらない場合は豆腐を5gほど足して調整してください。
②生地を寝かせる:10分休ませて水分をじっくり行き渡らせる
こね上がった生地をひとまとめにし、ボウルにラップをかけて、常温で10分間寝かせます。


10分置くことで、米粉と片栗粉が豆腐の水分をじっくりと抱え込み、生地がしっとり落ち着いて馴染みます。
③フライパンで成形:フライパンに押し付けながら形を作る
寝かせた生地を2等分に丸め、 火をつけていない(冷たい状態の)フライパンへ生地をのせてインド風の「涙型(厚さ約3〜5mm)」に押し当てながら成形します。
成形できたら、表面が乾燥しないようにハケなどで油(または米油)を薄く塗ります。


⑤焼き上げ:
蓋をして中弱火で約3分焼き、裏面に美味しそうな焼き色がついたらひっくり返します。
再度、蓋をして、弱火で約2分蒸し焼きにし、最後はフタを外して弱火のまま両面を各1分ずつ加熱して、表面を「カリッ」と香ばしく仕上げます!
最後に熱いうちにお好みで表面にバターを薄く塗れば、ツヤツヤでもちカリな米粉ナンの完成です。


豆腐とはちみつで「ほんのり甘く」「冷めても柔らかい」
絹ごし豆腐が米粉のパサつきをブロックしてくれる理由
米粉のパンやナンは、冷めるとお米のデンプンから水分が抜けて、どうしてもカチカチに乾燥しやすくなります。
ですが、生地に「絹ごし豆腐」を混ぜることで、豆腐のたんぱく質が米粉の粒を優しくコーティングしてくれます。
このコーティングが水分を外に逃さず、時間が経ってもパサつきづらく、豆腐なしよりしっとり感を保てます。
砂糖なし!はちみつ大さじ1だけでお店の「あの甘みとコク」を再現
インドカレー屋さんのナンって、何もつけずに食べてもほんのり甘くてリッチな味がしますよね。
あの味を再現するために、今回は白砂糖を一切使わず、「はちみつ大さじ1」のみで仕上げました。
はちみつは砂糖よりも保水性が非常に高いため、豆腐との相乗効果で中をさらに「しっとり、もちもち」にする役割を兼ね備えています。
また、はちみつの上品な風味が大豆の香りを優しく包み込み、より本格的な味わいになります。
※はちみつを使用しているため、1歳未満の乳児には与えないでください。
卵なし・乳製品なしでアレルギーのお子様にも安心
今回の生地には、卵も牛乳もヨーグルトも一切不使用です(仕上げのバターはお好みなので、なしでもOK)。
アレルギーが心配な小さなお子様のおやつや主食としても、抜群の安心感です。
小麦粉のナンよりもお腹に優しく、大豆の良質なたんぱく質も一緒に摂れるため、幼児食の強い味方になってくれますよ。
我が家の子供達にも食いつきが良く、大人気の米粉ナンです!
米粉ナンの気になるカロリーと栄養成分表
米粉ナンのカロリーはレシピ通りに2枚作成できた場合、
1枚あたり約305キロカロリーです。
米粉ナン: 1枚 当たり ※生地の乾燥防止用の油・仕上げのバターは除きます
| エネルギー | 305 kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 6.2g |
| 脂質 | 5.0g |
| 炭水化物 | 59.5g |
| – 糖質 | 58.6g |
| – 食物繊維 | 0.9g |
| 食塩相当量 | 0.9g |
※食品成分表に収載されていない食材は概算での計算のため参考値になります
※食材によって、計算対象外としている食材もあります
・使用料が微量のものや、お好みに値するものなど
・栄養素情報が公表されていないもの
※最新情報に合わせ、栄養成分を更新する場合があります
まとめ:サイリウム不要!おうちのフライパンで極上の米粉ナンを味わおう
「米粉のナンって、材料を揃えるのも成形するのも面倒そう…」というイメージをガラリと覆す、お豆腐と片栗粉で作るサイリウムなしの簡単米粉ナン。
10分寝かせた扱いやすい生地を、フライパンに直接ギューッと押し付けて伸ばし、フタの開け閉めをコントロールして焼き上げるので、失敗なく「外カリ・中もち」に仕上がります。
焼き立ての外側を「カリッ」と、中「もちっ」とちぎって、スパイシーなカレーにたっぷりと潜らせてガブッと一口。お米とお豆腐、そしてはちみつの優しい甘みが、カレーの辛さをまろやかに包み込んでくれる至福の瞬間をぜひ味わってください。
「はちみつだけの甘みが最高に美味しくて子供が喜びました!」など、皆様からの嬉しいコメントを心よりお待ちしています♪
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