PR

【柔らかめのごはんの炊き方】ふっくら&しっとり、好みに合わせた水加減のコツ

お茶碗によそられたごはん お米の知識
記事内に広告が含まれています。

こんにちは。米農家に生まれ育ち、白ごはん大好き!な管理栄養士、shiro mama(シロママ)です。

「お米を柔らかめに炊きたいけれど、毎回ちょうどいい柔らかさに炊けない…」と悩んでいませんか?
我が家の子供たちも柔らかめのごはん派で、子供達好みの柔らかいごはんの炊き方があります。

硬めのごはんより、ふっくらしっとりした柔らかめのごはん好きな方は必見!
そんな方に向けて、柔らかめにお米を炊くコツを詳しく解説します。

柔らかめ」といっても、おかゆのように水っぽくべちゃべちゃになるのは避けたいですよね…
普段のごはんより少し水分が多くて、噛むたびに甘みを感じる、そんな“ちょうどいい”柔らかごはんを目指しましょう。

この記事では、【柔らかめのごはんの炊き方】ふっくら&しっとり、好みに合わせた水加減のコツを紹介します。

ぜひ、ご自宅でコツを押さえて、自分好みのおいしい柔らかいごはんを作ってみてください。


この記事はこんな人におすすめ!

  • 柔らかめのごはんが好きな方
  • 柔らかいごはんの仕上がりに満足できていない方
  • 自分好みの柔らかいごはんに仕上げたい方
shiro mama(シロママ)

茨城県出身。米農家に生まれ育ち、白ごはん大好きです。
幼少期は、裸足で畑や田んぼを走り回り、畑が遊び場でした。
2019年に結婚、二児の管理栄養士ママ(長男3歳、長女0歳)。
小麦粉大好き夫の-18キロダイエット経験あり。
「もっとごはんがおいしくなる家族ごはんレシピ」「お米に関する知識」を紹介します!

shiro mama(シロママ)をフォローする

柔らかめにお米を炊くには水加減が命!

お米の柔らかさを左右する最大のポイントは、水加減です。
水加減をどのように決めればいいのかを解説していきます。

通常の水加減の目安(炊飯器の場合)

  • 白米1合(約150g)に対して:120ml

炊飯器の内側の「○合」の目盛りはこの量に対応しています。
ここから柔らかめにするには、水を1合当たり10〜20ml程度多めにするのがコツです。

柔らかめの水加減の目安

お米の量通常の水量柔らかめにする場合の水量
1合240ml250-260ml
2合480ml490-500ml
3合760ml770-780ml

ポイントは少しずつ調整することです。
最初から水を多くしすぎると、ベチャベチャとした食感になりやすいので注意が必要です。

水加減を少しずつ調整することで、好みの理想のごはんに近づきやすいです。


浸水時間でも変わる食感

水加減と合わせて大切なのが、浸水時間です。
浸水時間は、お米に水を吸水させるための重要な工程です。

乾燥している状態のお米は、浸水させないと内側まで水が行き届いていません。
そのため、そのまま炊いてしまうと外側だけがふやけて中に芯が残る原因となってしまいます。

浸水時間をしっかりとることで、お米の内部まで水分が行き渡り、中まで柔らかいごはんを炊くことができます。

また、お米の浸水時間は水の温度や室温も影響します。
水道水を使用する場合、冬場はお水が冷たいので、吸水に時間がかかります。
季節で浸水時間を調整することが重要です。

玄米は、さらに浸水時間を長めにするのがおすすめです。

季節ごとの浸水時間の目安

季節浸水の目安時間
約30分
春・秋約45分
1時間以上

浸水が短いと、水だけ多くても芯が残ってしまうことがあります。
お米がしっかり吸水することで、内側までふっくらと炊き上がります。


炊飯器でお米を柔らかく炊くコツ

炊飯器でお米を柔らかく炊くには、適した炊飯モードを選ぶことと、炊き上がりに蒸らしの時間を取ることです。
蒸らしの工程は、水加減・吸水に加えてお米をおいしく炊く上で重要なポイントになります。

炊飯器の「やわらかめ」モードがおすすめ

最近の炊飯器には「やわらかめ」モードが搭載されているものもあります。
このモードは水加減や火加減、炊き時間まで最適化されているので、使える場合は活用しましょう。

柔らかめに仕上げるための蒸らしのポイント

炊きあがったらすぐに蓋を開けず、10〜15分蒸らすのがポイントです。

炊いてすぐのごはんは、お米がべちゃべちゃと水分が多い状態です。
蒸らすことでごはん粒に含まれる水分が均一になることで、粒立ちがしっかりしたおいしいごはんへと炊きあがります。

蒸らしが不十分だと、水っぽくておいしくないごはんになってしまうので注意が必要です。

蒸らし後は、しゃもじで下からふんわりと混ぜることで、全体が均一なやわらかさになります。


柔らかめごはんにおすすめの食べ方

そのまま食べてもおいしい柔らかごはんですが、おかずと一緒に食べるのもさらにおいしく楽しめます。
ふっくら柔らかなごはんには、汁気のあるおかずや口当たりの優しい料理がよく合います。
おすすめのおかずと食べ合わせを紹介します。


おすすめのおかず・食べ方

丼系のおかず

出汁の効いたつゆが柔らかいごはんと相性バッチリです。汁だくもおすすめです。

  • 親子丼
  • カツ丼
  • 牛丼
  • しらすや納豆など、優しい味のおかず

和風スープ+ごはん

和風出汁の効いたスープと合わせることで、スープと一緒にサラサラとごはんを楽しめます。

  • 出汁茶漬け
  • お吸い物
  • 鍋の締め

和のおかず

ごはんとの相性抜群の和の食材も柔らかいごはんと相性がよく、おすすめです。

  • 納豆
  • しらす
  • 梅干し
  • 生卵
shiro mama
shiro mama

筆者の1番のおすすめは納豆ごはんです!
ふっくらしっとりした柔らかい白ごはんに納豆がよく合います。


よくある質問(Q&A)

Q. お米の種類によって水加減は変えた方がいい?

はい。
お米の品種や種類によっても、お米に含まれる水分量が異なります。
また、新米は水分を多く含んでいるため、やや控えめの水加減から始めるのがおすすめです。

Q. 無洗米を柔らかめに炊きたい時は?

無洗米は通常でも水を少し多めに必要とします。
柔らかめにしたい場合は、白米より+10ml程度を目安にしましょう。

無洗米は肌ぬかが取り除かれた分、正味量が多くなります。
精白米と同じ計量カップで1合測る場合は米量が多くなるので、水加減を少し多めにすることが大切です。


まとめ

柔らかめごはんの炊き方は、水加減+浸水+蒸らしの3つのポイントを押さえましょう。

自分好みの「柔らかいごはん」を見つけよう

柔らかめにお米を炊くには、水加減・浸水時間・蒸らしの3つの工夫が大切です。

ほんの少しの手間で、毎日のごはんがふっくら・しっとり、自分好みに仕上がります。
柔らかめごはん派の方は、ぜひ今回ご紹介した炊き方を参考にしてみてください。

ぜひ、自分だけの「ちょうどいい柔らかさ」を見つけて、毎日のごはんを楽しんでください。

実際に炊いてみた方、おいしく炊けたよという方はぜひコメントください〜!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました